ＹＯＵＴＵＢＥ 笑いという武器について考えてみる。

　ＹＯＵＴＵＢＥの動画を作る場合　笑いの要素を取り入れると大きな武器になることは、多くの方々が、実感されているのではないでしょうか？

　笑いというものを、覚えて　人を楽しませたい。

　とても　すばらしいです。

　しかし、この笑いというものを、勉強したり、考えだすと。逆に　笑えなくなる。ということがよくあります。本人も　そして、まわりの人間も。。。。なんで？？

　まあ。気楽に　雑学程度ではありますが、お笑いの基本のさわりを考えてみたいと思います。

　普通の学習は、先輩や師匠などのモデルケースを真似ることから、始まりますねえ。

書道などのお手本を、何回も何回も　書くといったイメージでしょうか。

　お笑いでは、どんなに、お笑いの先生の真似をしても、なんとなく　似てはいるけど笑いとは、ほど遠くなります。それは、その人のもっているキャラクターと、大きな関連があります。

　いわゆる天然系のお笑いでは、ネタというより、その人が、そこに立っているだけで、笑えてくる。というものです。この天然だけでは、ネタにつながりません。そこで、実は、天然を演じる。つまり人工的な天然＝ボケという役割が生れますね。

　ボケになりますと、天然を演じて、天然以上におもろい。これはもうすごい才能であり、知的ということになります。

　とんでもない　非日常的なことを言ったり、行動する。ボケに対して、突っ込みは、実に正しいことを、言いますね。

　　　　　それでいいんかい？　　そんなんアカンやろ！

　ひとり芸人なら、一人二役になりますね。ひとり突っ込みというやつです。

　　　ボケと突っ込みという役割に　ネタということで、笑いがうまれます。

　　　　　　　　　　笑いには、基本的に　２種類あります。

一つは、いじめに　よくあるパターンですが、
強い人間が、弱い人間に何かをさせて蔑むことで、快感の笑いを生むパターンです。

一生懸命な人間が、失敗した場合も、これに近いです。見下す快感の笑い。

簡単に笑いのパターンをつくれます。

が・しかし。
本物の笑いは、悲しみや　どうしようもない重い十字架を背負った　弱い人間が、強い人間や　運命に対して　いかなる状況にあっても　笑い飛ばそうとする信念から生れます。

　こういっただけで、もう　あなたの顔は、実に笑いから離れた　怖い顔をされてますねえ。そんなむずかしいコトを考えてたら、お笑いなんてやれないよ。

　そうなんです。なかなか　お笑いは、むずかしいので、ございます。

　なんの参考にもならなかった。そう思いますねえ。

　　　　　お笑いの勉強する暇があったら、天然を探しにゆこう。

　　　　　　おあとが、よろしいようで。