自然観察日記 エッセイ① 山尾氏の詩紹介
こんにちは。
50歳で大病を患い。これから、どのような一生をいきてゆけばいいのか?
毎日毎日、自分に問い続けながら、かつ こうなったのも自分のせいではないのだろうか? と自分を責め続けていました。
まあ。とにかく 途方に暮れていました。 目の前が、真っ暗になりました。
「人生」の2文字の重さに 耐えられなくなっていました。
そんな時に、山尾氏の詩に出会いました。そして、人生を生きるのではなく、
「一日を暮らす」という言葉に感動しました。
そして、
こんな私でも、なんとか 一日を大切に暮らすことは、出来るはずだ。という前向きな気持ちが、沸いてくるようになりました。
同時に、
山尾氏は、鹿児島県の屋久島に住んで20年以上シンプルな暮らしをそこで実践しながら、エッセイや詩などを著作しておられます。私も、そこまでは、出来ないけれど、少しでも 尊敬する山尾氏の暮らし方を学びたい。ということから、私は、畑を志すようになりました。
前置きがながくなりましたが、山尾氏の「一日暮らし」の詩をご紹介いたします。
『
海に行って 海の久遠を眺め お弁当を食べる
少しの貝と少しのノリを採り
薪にする流木を拾い集めて 一日を暮らす
山に行って 山の静かさにひたり お弁当を食べる
薪にする枯木を拾い集めて 一日を暮らす
一生を暮らす のではない
ただ一日一日
一日一日と 暮らしてゆくのだ 』
引用
ここで暮らす楽しみ 山尾三省 著
--------------------------------------------------------
リメイクおっちゃんの自己紹介
https://remake-ukulele.hatenablog.com/entry/2019/10/31/164357
ウクレレ 総目録
https://remake-ukulele.hatenablog.com/entry/2019/10/04/073946
朗読 総目録
https://remake-ukulele.hatenablog.com/entry/2019/09/23/034855
畑・自然観察日記 総目録
https://remake-ukulele.hatenablog.com/entry/2019/11/01/020550
----------------------------------------------