随想と　私小説の違い - ウクレレ一人おやじバンド　リメイクのブログ

最近　朗読をするようになり、特に　芥川龍之介先生の自殺直前の数冊は、先生自身のことなのか？　それとも。。。　という思いが強くなった。

文学音痴なる私には、よく随想　と　私小説なるものの違いがわからず、ムズムズしていた、そんなことについて、漠然と悩んでいると下記の本の中で、鳥居　邦朗　氏が、わかりやすく説明されていたので、引用させていただく。

本の名前『　作家の随想⑩　太宰治　』　日本図書センター

編集　　　　鳥居　邦朗

解説　『　「随想という」言葉から自然に浮かぶような、心のおもむくままに書く

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（中略）

　小説は、たとえ実生活を書いても、それを小説とする何かがなくてはならないだろうあるいはそれを、個別なものから普遍につながるものを見いだす意志だということもできよう。　』　ｐ４２４

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朗読　総目録
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